また、雑談です・・。
先日、近所に体験稽古を募集している合気道道場を見つけたので行ってみた。空手の型の解釈を考えていて「これって昔の柔術の動作じゃね?」と思うことも多々あり、1600年頃に琉球王国の士族の間で柔術が流行ったということと(@沖縄一千年史)、現代の柔術は格闘技化しているのでその頃のものとは違うのだろうなと思っていること(筆者の主観です)から、以前から柔術から進化した合気道に興味を持っていたため。
やってみたところ、やはりかなり参考になる部分があると思う。例えば相手の攻撃の躱し。細かくは異なるが、大筋では大学空手部の躱しと同じ(※1)。他にも相手の上段攻撃を受けてそのまま振り返りつつの投げ動作等は観空の上段受けからの手刀打ち、振り返っての下段動作そのままじゃん(※2)、と思った(細かくは違うけど)。ただ、基本の歩法が異なる。首里手は歩を進める時には内側に湾曲させて動かすが、合気道は外側に回すそうです。コンパスのイメージで。内側に湾曲して動かす歩法が当たり前になっているので「あぁ、そうじゃなくて」と注意されてしまった。
とても良い経験になったしこのまま入会するかなぁとも思うが、以下の理由から非常に悩ましく思っているところ。
・誰ツヨDoJoyの体験稽古で痛めた右手首を再発。もう大丈夫と思っていたものの、捻挫は駄目ですね・・。
・先生は小生が空手経験者と言うことで、かなり突っ込んだ技を解説付で見せて下さった。組手では全く抵抗できず(当然であるが)、“こりゃ、闘ったら勝ち目ないな”と思った次第。通常はもっと単純な技の練習しかやらないそうであるが、そこの教室は2クラスあって、1クラス目がその単純な技のみやる年配者・女性向けのクラス、2クラス目は人数が増えたために開設したクラスだそうである。その2クラス目の生徒さんはまだ小学生1名。組手の相手が居ない。合気道技は恐らく組手をやらないと全く身につかないだろうと実感したが、組手をやるとするとその単純技のクラスしかない。別に小手返しや二箇条を練習したい訳ではないのだが・・。
・初期投資が高い。道着・プロテクター等。道着は、審査を受けたり試合に出るなら指定のものを、とのこと。別に今更段級には拘らないけど、やるなら目安として取りたいですよね。
・貰ったチラシには“フルコンタクト合気道”って・・・。試合もやるそうで、合気道で試合って意外。また、そこではクラス内で空手も教えているそうである。小生は別に今更他の空手をやりたいとは思わない。空手型の解釈を考える上で、純粋に合気道技に興味があるだけで。ちなみにそこの先生は極真空手の経験もあるそうで・・・。
等々。
う~ん、と思いつつ探したらもっと近所に合気道教室を見つけたので(空手風に言えば、フルコンタクトではなく“伝統”合気道らしい)、今度そっちへも行ってみようかと思っている次第。
で、行ってみた。昨日の今日で。
体験稽古はとても興味深く、試合とか格闘技とかの雰囲気が全く無く、準備運動として合気道の受身動作(座位から後に転がってまた起き上がる等)をやった後、極基本の動作であるが、相手の突きを躱して受け流して体位を崩す(躱し動作の応用)等、参考になることが多かった。先生と一緒に指導してくれる方々もとても好感度を持てる人たちであった。さらにはたまたま体験の人が他に2名(ご夫婦)居られ、そのご主人が有段者。指導員(女性)が1名付いてくれたので女性同士・男性同士での初心者の組手練習ができたというのは大きい。筆者は、やるならこっちだな、と思った。が、高い。カルチャーセンター内の教室だからのようだけど、事前に調べた範囲では金額が書いてなく、行った先で貰ったチラシを見て驚いた。筆者の感覚に合わず、とても無理・・(子供達はもうそんな年齢ではないが、子供達になら(望むなら)投資するけど自己投資はしない、のレベル)。
同じ先生でカルチャーセンター外の教室もあるようなので、最期にそっちに行ってみようかな、と思った次第。ちょっと遠いけど・・。月謝がカルチャーセンター並なら、合気道は筆者には縁がなかったと思って諦める。なにせ玄制流は創始者祝嶺正献先生の直弟子のS.I先生からは「空手はそういうものじゃないから」と言って月謝千円(ご自宅開放しての道場(リビング)の光熱費として)でご教授戴いていたし、大学空手部は学生の部活の部費レベルだったし(当然ですが)。多分、感覚の基準が皆さんとはずれていると思う。
取り敢えず、6月末までカルチャーセンターの教室に申し込みました。ざっくり、月1.2万円!!! 3ヵ月毎の申込みらしく4-6月の教室。途中入会なので残り回数分で割掛け会費だったので。あと、カルチャーセンター外は別の先生らしく、”AIの言うことは全く当てにならんな”と思いつつ、兎に角近いから・・。7月からどうしようかな、って感じ。やってみた上で、とても興味があるんですよねぇ。
※1)躱し:躱し/Avoiding - 首里手愛好会/Society_of_shurite_fans
※2)観空:古伝の型―観空・公相君(大) (2)/Traditional Kata - Kanku / Kushanku(Dai) (2) - 首里手愛好会/Society_of_shurite_fans