首里手愛好会/Society_of_shurite_fans

空手の型をやっていて思うこと

雑談-子供達の空手教室

また昔(11・2年くらい前)の話。

名古屋に居た頃、近所のスポーツクラブに空手教室があり、小学校低学年時代に子供達を通わせたことがある。入会時には○○館(有名な流派)の小冊子を頂いた。基本と型主体で何年かやって7・8級くらいまでやっていたか・・。帯の色が変わって行くことに結構喜んでいるようであった。

小学校高学年になり、ちびっ子クラスから大きい子のクラスに変わった際、若干遅く暗い時間帯になり、車で送迎して欲しいと言い出した。筆者も嫁も仕事があり不可。そもそも空手って別に親が押しつけてやらせるようなものではなく(そんな積りは毛頭無く)、やりたきゃやって良いよ、って意識だったので、頭に来て止めさせた。

もともとスポーツクラブに入会を申し込んだので、スポーツクラブに退会の旨、申し入れて手続きをしたのだが、翌月になってからその空手教室の師範から何度か留守電が入るようになった。内容は「今月分の月謝が支払われていない」「早急に支払いをお願いします」と言ったもので、何度目かに「このままだと大変なことになりますよ。早急に支払って下さい。」とやや強めの言い方をされてきた。

その言い方に嫁も子供達も少し脅えており、頭に来て筆者から直接その師範に電話し、前月にスポーツクラブに退会を届け出て手続き済みである旨、申し入れた。その師範には止める理由を聞かれることもなく、とても事務的に引き下がって頂いた。筆者の玄制流道場は、道場の光熱費として月謝1,000円で、行けなかった月には“要らん”と言われたものだし、就職して名古屋に引っ越す際には、もう来られなくなる旨挨拶に行き、親身に話して頂いたものである。大学空手部も所詮部活動なので何の縛りもない。

今の世の中の空手道場ってこんな感じなのか・・、と思った次第。習い事としてそれで生計を立てておられる方はそれが普通なんだろうし、労働に対する対価を求めるのは当然のこととは思うが、退会してからは当然一度も行っていないのだから/スポーツクラブに間借りしている立場なのだから、一度位スポーツクラブに確認して欲しかったですね。