首里手愛好会/Society_of_shurite_fans

空手の型をやっていて思うこと

雑談

 筆者は60目前で単身赴任となり、休職派遣で他社のお世話になっている。定年に向けての準備ってとこか・・。その会社に50くらいの極真をやっていたという方が居られる。

 普段、特に話をすることもない関係の人であるが先日、帰りのエレベータで一緒になったとき、『年齢の割に筋肉質の体を見事に維持されているなぁ』と思ったので、「○○さん、極真は未だやられているんですか?」と聞いて見た。返事は「いえ、もうやっていませんし、無理です。今やったら壊れます。既にいろいろ壊れていますが・・・。」とのこと。

 筆者も昨年か一昨年か、近所の柔術教室へ行くことを見送ったし、昨年○野さんの講習会に行った後はパンチを喰らった胸の痛みと苦しみ(息がつらかった)に1ヵ月悩まされ、握手落としで捻挫した手首の痛みは3ヵ月くらい続いてピアノを弾く際に辛い思いをしたことを思い出した。年を経てから一度体を痛めると回復にとても時間を要するし(年配者は、筋トレ後の筋肉痛は2日以上経ってから出るって言うのは本当です)、何かをやる都度、その痛みに辛い思いをする。若い頃は痛さなんて気にせず、動けるなら平気で動かしたし、回復も早かったが・・。

 本来、空手の対人技は組手でしか練習できないし感覚を養えないものだと思っており、松濤会系の富士通の道場へお邪魔しようかとも思ったが知り合いに会いそうなので見送った(ネットで調べていたら知り合いの名前の木札がその道場の壁に・・今更その後輩になる気はない)。結局、型しかないかぁと思った次第。GWで名古屋へ帰ったときは毎朝自主トレへ行ったものの、単身赴任先に戻ってからはサボり気味。自主トレを始めて15年くらい経つと思うがどうしたものか・・・。